仙腸関節障害 テスト
仙腸関節③
ストレス検査
1・腹臥位側方運動検査
腹臥位で母指をPSIS、もう一方の母指をそれと平行に仙骨上に置く。
その状態から股伸展させる。この時、PSISは上外側に移動する。
→ならない場合、腸骨の後方回旋し拘縮し拘縮しているか、アウトフレアである。
2・仙骨に対する腸骨の伸展・内旋運動
検査側の寛骨を上にした側臥位とする。❶片方の手をASISに置く。
❷もう片方をPSISのあたりに置く(指が腸骨後面と仙骨に触れるように)。
その状態で❶で前方に引き、同時に❷で腸骨後面を前に押す。
→患側の動きが制限されている場合、腸骨の後方回旋し拘縮しているかアウトフレアの状態にある。
3・仙骨に対する腸骨の屈曲・外旋運動
2と同様の体位。
腸骨を前方から後方に押し、相対的な動きを感じながら後方の手で腸骨を後方に引く。健側も同様に検査し比較する。
→動きが制限された場合、腸骨が前方回旋し拘縮していることやインフレアの状態にある。
4・横前方ストレス検査
5・横後方ストレス検査
6・膝肩検査