仙腸関節障害 特徴

仙腸関節の特徴は、痛みの原因になる侵害受容器が多く含まれていると言われており、
仙腸関節の周囲の関節包は、痛覚・温度覚・圧覚・位置覚を司っています。

 

特に、運動感覚には鈍感であり、一方で痛覚に敏感であるのが特徴とされています。

 

そして、仙腸関節由来の疼痛の特徴として、

腰痛・臀部痛・鼠径部痛・大腿部痛・下腿部痛といった仙腸関節から離れた部位にも症状が出ることが仙腸関節由来の疼痛の特徴と報告されています。